時計をお使いの方でも磁気が時計に悪影響を及ぼすことを知っている方は意外と少ないと思います。

機械式（自動巻き、手巻き）やクォーツ（電池式）共に磁気により精度不良が出ることが多くございます。（最近のクレジットカードやキャッシュカードがＩＣチップ付けているもの磁気の影響でカードが使えなくなる事が多くなったからだと思います）

日常生活で時計に影響を及ぼす身の回りの製品例としては

携帯電話、スマートフォン、タブレット端末やパソコン（スピーカー部）、タブレットやスマホのカバー（磁石が使ってあるもの）が一般的に言われているものですが、これ以外にはＡＣアダプター、バッグなどの金具（磁石の止め金具）、電気カミソリ、電磁調理器（ＩＨ）、携帯ラジオ、磁気ネックレス（健康器具製品の磁力を発する物）、磁気健康枕などなど　まだ沢山ございます。

本当に私たちの身の回りには磁気製品が多く使われております。

中にはエレベーターなどの内貼りを張る為に使われる磁気マット（テープ）みたいに表面的には見えないものもございます。

基本的には磁気製品から10センチ以上離れていれば時計に影響は及ぶことは少ないと思いますが、知らないうちに近づけてしまうことは致したかありません、防ぐことが出来るのであれば磁気を発する製品には時計を極力近づけないことが賢明です。

※　磁界の強さは、距離の二乗に反比例します。

でもそんな磁気の影響を全く受け付けないと言っても過言でない時計が世の中には存在致します。

それは　また次回お話させて頂きますね！

日本限定100本　　定価276,000円＋TAX　

BALLウォッチ　ストームチェイサープロ

(非常に綺麗なダイヤルです、天然なので一つ一つが一点ものです)

オメガの新作、シーマスターアクアテラのレディースモデルが入荷してまいりました。

28ｍｍサイズのオメガシーマスターアクアテラ

レディースモデルのクォーツモデルです。今までのシーマスターとの大きな違いは秒針とカレンダーを廃止し視認性をＵＰ、もともと女性の小型サイズではカレンダーもかなり小さくなってしまうのでこれが正解なのかもと思います（コンステレーションもクォーツはカレンダーがありませんし）

また見えないところの違いとしては、防水時計には殆ど付いているねじ込み式のリューズの廃止です。小さなリューズを回すのも大変ですが、カレンダーや秒針を失くしたのでよりリューズを触る必要が無くなりました。

新型アクアテラは機械が苦手の女性に優しい時計です（月末のカレンダーの調整、秒針の合わせ、ねじ込みリューズの手間がありません）

※　しかもねじ込みリューズじゃなくても150ｍ防水なのです。

今回のシマーブラック文字盤にも特徴があり、通常のブラック文字盤ではなくシルバーパウダー混の半透明ラッカー仕上げにより品よくキラキラと輝く仕上げです。

サイズは28ｍｍと着けやすく、使いやすい時計だと思います。

Sinnの新作として話題のEZM1.1ですが、東京にてSinnの日本代理店さんの展示会がありましたので実物を拝見しに行ってきました。

やはり一番の目玉としてはEZM1.1がとても印象深く、世界500本とはいえ世界中ではもう国同士の争奪戦始まっている模様らしいです。

入荷は10月末を予定しております、日本には100本ぐらいの入荷を予定しているそうですが、世界中でも問い合わせが多く、かなりの人気が出ている模様。当店ももちろん入荷しますが、早目にご予約されたほうが確実に手に入ると思います。

※　SZ01ムーブメントが入ったサンプルを手に乗せさせて頂きましたが、43mmといえどそこまで大きな印象はないです。

またステンレスケースにテギメント処理をされていますので、傷も付き難くなってます（旧モデルのチタンと比べると少し重たさはありますが、ラバーベルトのために重量は気になりませんでした）

定価730,000円＋TAX

その他にもEZM3Jという日本限定モデル

EZM3をベースに以前販売された「MEISTERBUND1」のオマージュとして作られました日本限定モデルの「EZM3J」

マイスターブンドの特徴である差し色の「赤」を回転ベゼル、秒針、ダイヤルに使用しております。この赤は水中に潜って行く際には目立たなくなり、ダイビングに必要な時間計測の部分のみが見やすくデザインされております。性能もファーストモデルと同様に、Arドライテクノロジーやジンの特殊オイル、マグネチックフィールドプロテクションなどを採用しておりプロフェッショナルたちが信頼を寄せる計測機器となります。

定価340,000円＋TAX

※　10月の末からの入荷予定となりますが、入荷時期が遅くなる可能性もございます。

※　もちろんご予約可能です。

また856B、STNという限定も発表

856Bはもともとマットの艶消し（テギメント加工）しかありませんでしたが、サテン仕上げ（ヘアライン仕上げ）の艶消しを施した856Bが限定で販売されます。856のスペックはそのままに、仕上げだけを変えてあるのですが凄く新鮮な雰囲気がございます。

定価325,000円＋TAX

今回は特にEZM1.1の完成度に感服しました。

幻のモデルEZM1をもう一度手に入れるチャンスが来ましたのでぜひご検討くださいませ！

sinn104ST.SA.I.W.M（3列SSブレス仕様）　をU様に納品させて頂きました。

U様はもともとジン203アークティス（クロノグラフダイバー）をご使用頂いておりますが、この度は3針のパイロットウォッチをお求め頂きました。この104シリーズはもともとアラビア数字、バーインデックスのブラック文字盤しか販売させておりませんでしたが、2017年の新作としてこのホワイト文字盤が登場！　（店頭のカタログで見て気に入って頂き早速ドイツオーダーを掛けさせて頂い取り寄せさえて頂きました）

U様の日焼けした腕にホワイト文字盤のSinn104がお似合いです。

※　今回のように日本にはレザーベルトで紹介されており日本ではあんまり見ない組み合わせでも、ドイツでは販売している場合の組み合わせも対応させて頂きますのでお気軽にお申し付けくださいませ！

伝説のモデルEZM1の20年記念モデル誕生　EZM1.1が登場します！

1997年、ジンが初めて世に送り出したミッションタイマーEZM １ は、事実上機能的にも明晰さにおいても申し分のないチタン製クロノグラフでした。 その後長きにわたりプロフェッショナルのためのミッションタイマーが続々と開発されていくわけですが、EZM １ はまさにその先駆けとなったモデルです。 EZM １ 開発においてSinnがタッグを組んだプロフェッショナルは、関税局中央支援グループ(ZUZ)、ドイツ税関に勤務する特殊警察部隊のような機関です。 きわめて複雑かつ巧妙な作戦を遂行する際には正確な時間計測が必須となるため、ZUZが望んだのは精密機器レベルの頑丈なクロノグラフでした。 スピードが要求される状況のみならず、最もつらい悪条件においても、一瞬で時間を把握できる視認性が絶対条件となってきます。 このようにして、ユーザー、エンジニアおよび一流の時計技術者がお互い協力して完成したのが、EZM １ だったのです。 このミッションタイマー誕生20年を記念して、ジンはEZM １ の遺伝子を継承する500本限定モデルEZM １ .１ を発表しました。

レマニア5100を想定したSZ01の使用

このクロノグラフの特徴は、機敏な動きが要求される任務において、手の甲に圧力がかかったり時計の操作がしづらくならないよう、 リューズとプッシャーが左側についていることです。EZM １ .１ に使用されているSZ01はジン社で開発されたモジュールで、 さまざまな実践を積み重ねて現在に至るValjoux 7750をベースとしています。センターにクロノグラフ分針が配置されており、 すばやく簡単により正確な時間計測が可能となります。外観デザインは、現在入手不可能ですがクリアな視認性で名機と名高いレマニア5100をモデルとしています。 視認性を追求することにおいて、SZ01には２つの利点があります。ひとつは、通常の30分ではなく60分で針が一周して計測できる点です。 ふたつ目はセンター配置にすることで、スモールダイヤルではなく時計のダイヤル外周の目盛で読み取るため見やすいという点です。 また、カウントダウンベゼルは分刻みで両方向に回るので、累積時間を記録できます。視認性をより高めるために、針、目盛、数字以外の表示は赤で目立たなくさせています。

Sinn EZM1.1

↑付属のビンテージカーフストラップを着けるとこんな感じになります。

※　かなりの人気が出そうです、もちろんご予約受付できますが入荷本数によって受付できなくなる可能性がございますのでご了承くださいませ！