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なぜメーカー修理にだすのか?(後編)

長らくお待たせいたしました。

今までの話で正規時計や時計のオーバーホール(OH)の必要性?のお話をさせて頂きましたがようやくメーカー修理について書くことが出来ます。

機械式時計のメンテナンスは決して安い物ではありません、例えばオメガのスピードマスターなどクロノグラフのOH基本料金は65000円+TAXとなりますし、Sinnのスタンダードクロノグラフモデルは(正規会員価格)35,000円+TAX(平行商品などは68,000円+TAX)となります。かなり値段が抑えられてるBALLでもシンプル3針モデルでも18,000円+TAX(メンバー価格ですので平行輸入商品はもっと高いです)とどんな時計でも数万円はかかります。

誰でも修理代はなるべく安く上げようと思いますよね!(私でもそう思います)

 

「近くに腕のいい時計修理屋さんがあるのでそこに出せばメーカー修理の半分ぐらいでOHしてくれる」とか「買った店が提携している修理専門店、またはその時計屋でお値打ちに修理してくれる」などいろいろお話を聞きます。ましてやTVでやっていたどんな時計でも直してくれる老舗の修理職人さんなど素晴らしい腕と持った人は沢山います。

でも当店はメーカー修理に出すには理由があるのです。それは「純正部品はメーカーでないと殆ど手に入らない」「超一流ではないかもしれませんが、ある程度の技術レベルがある」、「そしてまた何かあってもメーカー保証が付く」からです。(※当店でもメーカー修理に出せないものなどは相談しておりますが、上記の理由で基本はメーカー修理をお勧めします)

 

細かな話ですが、OHで絶対交換しなければならない消耗品の代表パッキン類、オイル類、また交換頻度の高いリューズやチューブ、ボタン、ガラス、ゼンマイなどはメーカーは我々正規販売店にも部品単位では出してくれません。もっと言いますと専用バンドの駒やピンも殆どの所が出してくれません(時計をお預かりしてメーカーでの交換というのがほとんどです)

どんなに腕の良い職人さんでもリューズを作ったり(ロゴの入ってるものなんて作れないと思います)、専用のパッキン、特殊オイルなど作れません(ので汎用品で賄うと思います)しメーカー独特の機構や特許、オリジナル素材があるものなどは似たものは作れても同じものは作れないと思います。

せっかく正規の時計を購入したのであればメーカーに修理をだして純正部品で修理してこその時計の持ち味を楽しめるのではないでしょうか!私はそう思います。

※ 古いモデルやアンティーク時計などメーカーではもう部品が無く、メーカー修理出来ない時計などは特殊技術をもった修理専門店様が頼りになると思います。

 

なぜメーカー修理に出すのか? (前編)

前回の予告通り 今回は「なぜメーカー修理に出すのか?」ですけどすこし前振りを

どんな物でもメンテナンスは必要だと思います。ましてや機械製品は生物と違い自然治癒力なんてありませんので、調子が悪いからといって置いておいても当然時計は直りません^^

皆さん時計のメンテナンスと言いますと大げさな感じがしますが、例えば車にたとえると車検や点検がありますよね!その時には消耗品(オイル類やエレメント、ベルトやゴム類)は交換してますし、他にも悪いところがあれば車屋さんから言われた通りに交換か修理をします(命を預けるものなので最も大切な事だと思いますし定期的に行うことは必要だと思います)これもメンテナンスサービスです。

 

時計は止まったり壊れたりしても別に命に係わることはありませんが、クォーツ式(電池式)の時計でも、機械式の時計でも絶えず歯車など時計の内部は動いているのです。どんな物でも可動部分があれば動きが悪くなったり、止まってしまったりします。そうなる前に定期的にメンテナンスをすることで未然に防ぐ確率が上がります(これがオーバーホールです。まぁ定期的にOHをしても壊れてしまったり、調子が悪くなることもありますがかなり確率が低くなりますし壊れた時のダメージも少ないです)

前振りが長くなってしましましたがここでようやく「なぜメーカー修理に出すのか?」と書きたいところですが長くなってしまったので次に書きます(もともと文章能力に乏しいのに無理して書いてます(笑) まぁ他の仕事で色々と手が止まってしまい話の内容もおかしいところが多々あると思いますが温かい目で見てやってください)

次回こそ「なぜメーカー修理に出すのか?」をお届けします(予定ですw)

 

 

 

正規販売店の時計屋さんで購入するのはなぜ?

自動巻きや手巻きなどの機械式時計に関わらず、クォーツ式(電池式やソーラー式)時計でもオーバーホール(OH)が必要な事は知らない人も多いと思います。

時計を購入する際には、普通のお店ではある程度の使用説明をして購入されると思いますが、何にも説明無く購入されたり、海外購入などでは上手くコミュニケーションが伝わらない為にしっかりと説明がされないこともよくあります(海外は特に自己責任ですよね)。

ですので説明が伝わってない以上は間違った取扱をしてしまったり、壊れたり、調子が悪くなる確率は上がります(取扱説明書をしっかりと読んで理解出来る方は良いと思いますが、時計に全く知識も無い人が説明書を読んでも一回で理解出来る方は少ないと思います)また保証期間があっても間違った取り扱いでは無償修理もできない可能性もあります。

 

これもよくあることですが、平行輸入商品などはメーカー保証が無かったり(期限切れや保証書の不備など)、OHや修理金額が高くなることも知らない人が大勢見えます。

せっかく安く手に入れても大事な時計が修理できなかったり、また修理出来ても金額が高くなったりします(例えばSinnの103B SA AUTOのクロノグラフ時計は正規品は35,000円+TAXなのですが、平行輸入商品は68,000円+TAXとおよそ倍近く高いです。それが定期的なOHの金額ですので、何回もOHすればもう1本新しい時計が買えてしまうぐらいの差が付く事もあります。またメーカーによっては正規品以外修理を受け付けないメーカーもあります)

正規販売店では購入すれば必ず知らないことは教えてくれますし、メーカー保証も絶対付きますので安心できますよね!(後々に何かと頼りになります)

せっかく高い時計を購入するのであればちゃんとした正規品をお勧めしたいと思います。

次回は「なぜメーカー修理に出すのか?」編をお届けしますね^^

 

 

 

ちょっとブレイク

CIMG2753

↑の「太陽ケチャップ」をみなさんご存知でしょうか?

私は存在自体ぜんぜん知りませんでしたが、先日頂きましたので自宅でナポリタンを作ってみました(もちろん妻に作ってもらいましたが^^)

食べるまでは美味しいとは思うけど、火を通してしまえば正直そんなに味は変わらないだろうと思ってましたが・・・・ぜんぜん美味しくてビックリ!!

人気商品なのでなかなか店頭ではお目にかかれないと思いますが、皆様ももし見かけたら試してみる価値は十分あると思います。

 

そんな人気商品ついでにこちらもご案内

sinn556cr

Sinn556CR 限定生産 復刻モデルですが現在1本ございます(店頭には並べてませんので、気になる方はお声をかけてくださいね!)

sinn 104ST SA A

sinn104sta

2015年のバーゼル発表モデル

Sinn104ST SA A が今月中に入荷する予定です。

従来のモデル104はバーインデックスで少し硬めのイメージでしたが、今回はアラビア数字になり少し柔らかい雰囲気となっております。

まもなく入荷する予定ですので気になる方は早目にチェックですよ!もちろんバーインデックスモデルもございますのでタイミングが良ければ比較してご覧頂く事も可能です。

ケースサイズ41mm、厚さ11.5mm  定価220,000円+TAX

60回無金利もご利用可能です(3900円×59回、初回7500円)

オメガ ジェームズ・ボンド007リミッテッド

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オメガ 「シーマスター アクアテラ ジェームズ・ボンド007 リミテッド」

24作目の007映画、『SPECTRE』に先行し、オメガは、ボンド家の紋章にインスピレーションを得た限定モデル「シーマスター アクアテラ ジェームズ・ボンド007 リミテッド」を発表。ブルーの文字盤上に紋章を連ねることで、ダイナミックな模様を生み出しています。このシンボルは、中央にあるイエローの秒針の先端にも見ることができます。ムーブメントのローターはスケルトンになっており、銃口をイメージさせるデザインが施されています。ケースバックには限定生産のシリアルナンバー(「XXXXX/15’007」)と耐磁性能表示(「> 15’007」)を刻印。ステンレススティール製ケースには、同素材のストラップが付属しています。このタイムピースのボックスにはナイロンストラップが含まれています。オメガ マスター コーアクシャル・キャリバー8507搭載。

8月頃よりの発売予定となっております。

世界限定15,007本 定価766,800円税込

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