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「2020年10月」に投稿されたブログ一覧

sinn556の赤針モデルはカッコイイしコスパ最高(そして国産S社に少しの愚痴が、、、)

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ジンはパイロットウォッチとして視認性の素晴らしさが際立つモデルが多いですが、2020年の新作556シリーズでは赤針モデルが登場しました!

アラビア数字のsinn556はブラック文字盤ですがマット調のブラック文字盤

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さりげない赤針も素敵ですよね!

そして556のバーインデックスにも赤針モデルが登場

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こちらのsinn556もブラック文字盤ですが光沢仕上げのブラックです(これで17万円+TAX)

視認性はもとよりレザーストラップの赤糸と合わせた赤針がスタイリッシュでカッコイイ!

sinn556シリーズはドライカプセルやアルゴンガス、テギメント加工などの特殊な技術は導入されておりませんが、38.5mmケースでねじ込みリューズ(20気圧防水)、サファイヤガラス(スケルトンバック)というシンプルな構造ですが十分な性能です。もちろん日本堂はSinnの正規販売店なのでマイスター登録することでOHが初回無料(基本料金代がサービス)、保証も1年延長と抜群のサービス態勢なのです。

 

※ なんでこんな記事を書いたかと申しますと先日届いたSEIKOの新しい腕時計のパンフレットを観るとジンと変わりないぐらいの価格で自動巻きが多くラインナップされているのです(グランドセイコーではなくプレサージュやプロスペックスのシリーズでです)。 SEIKOの価格がかなり上がってきており搭載ムーブも6R系で決して悪くはないのですが(実は少し前まで4~5万円ぐらいのSEIKOの時計に6Rのムーブメントを積んでましたので割高に思えてしまうのです)、Sinn556の方がムーブメント(セリタ)保証サービス(3年保証)やメンテナンス(OHも半額、初回無料)変わらないデザイン(国産はデザインが変わるのが早いです)などコストパフォーマンスがよく見えてきましたのでこのブログに記載させて頂きました(あくまでも個人的見解なのでSEIKOを嫌っているわけではありません。もちろん当店でもSEIKOの時計も販売してます。ただ価格の上がり方がなんかおかしく思うし主要なモデルはコアショップモデルばかり、モデルチェンジも早いと半年ぐらいで消えて無くなってしまうモデルもあるのです)

 

SEIKOの時計は素晴らしいし今後も当店では販売していきます。ただ同じ価格の自動巻きの時計を探すとSinnやボールウォッチ、モーリスラクロアなどの素敵な時計も沢山あるよ!と皆様にお伝えしたいのです。

ただし電波時計やGPS時計、ソーラー時計、クォーツモデルは国産が素晴らしいこれは間違いありません(笑)

今年はドイツ東西統一30周年

東西パートナーシップの物語

 ドイツは、2020年10月3日に再統一30周年を迎えました。ドイツ再統一は、これが歴史的な日付だということ以上に、ドイツの時計メーカーであるジンにとって、もう一つの意味を持っています。ドイツ再統一は同時に、今日まで東西の融合を積極的に受け入れてきた2つの企業の物語と同義語なのです。ジン社のオーナー兼エンジニアであるローター・シュミットと、SUG(ザクセン時計技術社グラスヒュッテ)の共同オーナー兼マネージングディレクターの工学博士、ロナルド・ボルトは、ジン社とSUGの間で1999年に締結されたパートナーシップを発展させてきました。ローター・シュミットは、2002年の大洪水以来、SUGの全株式の74%を保有しています。ロナルド・ボルトと協力して高級時計用ケース製造会社を設立し、現在は息子のダニエル・ボルトが中心となって経営を行っています。

 歴史書や国民の意識の中に永遠に刻まれた、歴史的意義のある発言をご紹介しましょう。1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊したときにウィリー・ブラントが発した「今、共に属するものは共に成長する」という名言です。今ではよく使われる言葉ですが、この言葉は東西の多くの人々に指針を与えてくれました。元首相が、統一のプロセスを形作るために皆で協力するよう、心の底から人々に呼びかけたからです。しかし、それは口で言うほど簡単なことではありません。人々は少なからず、自分の世界で自分の考え方に囚われてしまうものだからです。

 

私も以前Sinnの本社(旧西ドイツ、フランクフルト)から一度グラスヒュッテ(旧東ドイツ)にあるSUG社に訪れた事があります。

旧東ドイツにあるグラスヒュッテの工場(時計メーカー)は本当に山の中にあり、皆様が思っているよりも田舎なイメージです。

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ドイツの国旗の色の由来は

黒=勤勉

赤=情熱

金(黄)=名誉

となっております(黄色は旗などでは金色を使えないので黄色で表現してます)

ちなみに同じ色を使っているベルギーでは縦の配色になりまた色の由来も変わってきます(勘違いしやすいですw)

 

オーバーホールはお早目に!

時計にはメンテナンスが必要なのはもちろん皆様ご存知ですよね!

2020年はコロナの影響もあり各メーカーのサービスセンターも閉鎖したりしておりました。

閉鎖期間中はメーカーによっては修理の受付も出来ないメーカー、修理の受付は出来ますが修理納期が従来より遅くなることを承知の上でお預かりするメーカーなどいろいろございました。

今は各メーカーのサービスセンターは通常通り稼働していると思いますが、まだ閉鎖期間中に受け付けた時計の修理から手を付けるので通常より納期がかかることが多いです。

 

大体修理で時計をお預かりしてからはの流れとしては

修理預かり

メーカー(サービスセンター)に送りまずは見積り

お客様に見積りの確認ご修理進行の連絡

メーカー修理

修理完了後に当店に届き次第お客様に連絡

 

とこのような流れとなっております。

メーカーによって納期が変わりますが、まず見積りが出るまでに約2週間ほど、そこからお客様に連絡して修理進行の返答を頂き30~50日の修理期間を要します。

 

SinnやBALL、ロレックス、オメガ、SEIKO、モーリスラクロアなど、まだ10月までに受付出来れば年内には修理完了出来ます(本国でしか修理できないモデルや交換パーツを本国取り寄せの際は来年以降になります)ので、オーバーホールで迷っていらっしゃる方がお見えでしたらお早目にお預かりさせて頂く方が良いかと思います(年末年始はメーカーも止まりますのでより時間がかかってしまうのです)

※ ご質問頂きますが、修理料金は修理完了後に代金と引き換えとしてお渡しいたします。修理受付時には代金は必要ありませんのでご安心くださませ!

 

モーリスラクロアのアイコン ホワイト文字盤レザーストラップモデル

切らしておりましたモーリスラクロアのアイコン ホワイトレザーストラップモデルが入荷して参りました。

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AI6008-SS001-130-1   価格180,000円+TAX(198,000円税込)

私も愛用しております、ホワイト文字盤です。

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↑メーカー画像で見るとシルバーが強いイメージです。でも実際はホワイト文字盤(ホワイト>シルバー)です。

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モーリスラクロアのアイコンは一番人気のモデルとしてはやはりブルー文字盤で、その次にブラック、アンスラサイトが同じぐらい、一番人気の無いモデルがこのホワイトシルバー文字盤ですが、実物をみて頂くと非常に気に入って頂ける方が多いです(私も実用してますが服に合わせやすかったり、かしこまり過ぎないのでカジュアルにもぜんぜん着けることが可能ですとよく説明させて頂いております)

 

唯一の欠点として、残念ながらホワイト文字盤は42mmモデルしかありません(他の文字盤は39mmがあります)

でも16.5㎝ぐらいの私の腕でも42mmは決して大きすぎるサイズではありませんので、腕が細いと思っている方でもぜひチャレンジしてもらいたいです。

 

自動巻き ウォッチワインダーをご利用頂いてる方に

自動巻きの時計を複数お持ちの方にはウォッチワインダーを使われている方多いと思います。

ただ通常のワインダーでは同じ回転方向にしか回らない物が多いと思います(オービタのようにスイング式は問題ありませんが両方向回るワインダーでも気を付けなければならないこともございます)

 

皆さんもご存知の通り、自動巻の時計はローターが回転してその動きを歯車を使って時計内部のゼンマイを巻き上げる仕組みです(そのゼンマイが解ける動力で時計が動きます)

ただ注意事項がございまして、時計のムーブメントによっては右回転しか巻き上げ出来ないムーブメントや左回転しか巻き上げ出来ないもの、両回転どちらでも巻き上げ出来るものと3種類に分かれるのは知らない方も多いと思います。

 

まず両回転(どちらに動いてもゼンマイを巻き上げることが出来る)ムーブは、ETA2824、ETA2892,A|ETA2893やセリタ220、セリタ300などです。当店で取り扱いがあるモデルの具体的なモデルとしてはSinn556、856、EZM3、BALLではオハイオやマーベライト、キャノンボールⅡなどなど、ちなみにモーリスラクロアのアイコン3針モデルもです。

こうしてみると3針モデルのほとんどのモデルは両方向巻き上げ可能です。

 

そして右回転ムーブメントはクロノグラフに多く使われている、ETA(エタ)7750,SW(セリタ)500などです。

代表的なモデルでは、Sinn103、356、6000、BALLウォッチではストームチェイサープロやNEDU、サブマリンウォーフェアクロノグラフ、モーリスラクロアのクロノグラフもこのムーブメントを使ってます。

 

左回転のムーブメントは、非常に少ないですが現在では販売していないレマニア5100を搭載した、SinnのEZM1や142、156Bなどです。

 

ウォッチワインダーを使われる際に気を付けなければならないことは、右回転のムーブメントに対して反対方向に巻き上げるワインダーでは十分巻き上げ出来ない可能性があること(止まりやすい、精度不良)

両巻きのモデルはどちらに巻き上げても問題ないのですが、片側しか巻き上げない時計と同じワインダーを使っている際には気を付けることが必要です。両方向に動くワインダーを使って3針モデルを動かして、そのワインダーに片方しか巻きあげできない時計(ムーブメント)は巻き上げ効率が落ちてしまい、精度不良や止まったりします。

 

あと大切な事ですが、同じムーブメントでも、ローターや時計の大きさが違えば巻きあげ効率も変わりますし、新品の時計と数年使った時計でも巻き上げ効率も変わります。

もう一つ大切なこと、ワインダーの精度と手に着けた時の精度も違います(もちろん理由も分かりますよね!手に着けた時には色々な姿勢や角度、動きが常時変わります。ワインダーのように固定されていませんのでどうしても時刻精度に違いは出ます)

 

あと超絶に大切な事、

 

 

 

手巻きの時計は自動巻きワインダーでは巻き上げできません(笑)

モーリスラクロア「+ストラップキャンペーン」残り僅かです

先月より始まりましたモーリスラクロア アイコンの「+ストラップキャンペーン」

42mmの3針モデルと44mmのクロノグラフ

かなりお得なキャンペーンモデルが僅かに商品ございます

 

42mmアイコンはブラック文字盤(ストラップを変えたバージョンも画像に)

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44mmアイコンクロノグラフ(ストラップを変えたバージョンも画像に)

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のこり1本ずつございます。

 

そして実は10月発売の39mmの3針モデルのストラップキャンペーンもございましたが当店HPで案内する前にSOLD OUT(皆様ありがとうございました)

また39mmシリーズアイコン(3針モデル)メタルブレスモデルもブルー、ブラック共に品切れ中です。

今月には再度入荷すると思いますので入荷したらまたご紹介させて頂きます。

 

モーリスラクロアのアイコン 去年よりも確実に今年の方が問い合わせがが増えております。

まだまだモーリスラクロアを知らないこ方も非常に大勢見えると思います、これからアイコンがまだまだ話題をさらいそうですので楽しみにしてくださいませ!

 

 

 

 

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