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カテゴリー「超ひとりごと」のブログ一覧 (23/24 ページ目を表示中)

黒い時計

ここ数年で色々なメーカーが黒い時計(ケースやバンド)を販売しております。

当店でもSinn856BS などはその代表例だと思いますのでここで黒い時計に付きまして簡単に説明させて頂きます。

Sinn856BS

皆さんより聞かれることが多い質問ですが「黒い時計は色が変わりますか?色落ちしますか?」と良くご質問頂きます。

その都度私もお答えさせて頂いておりますが、ここでもご説明させて頂きます。

まず黒い時計は「ブラックPVD」とか「DLCコート」とか言われるものが多いです。こういうものは金属の上に落ちにくい塗装を施しているのですが、どうしても使用するにつれていずれは落ちてきます。

パラパラと剥がれるような落ち方ではありませんが、黒い色が段々と薄くなるような感覚に近いです(我々はエイジングと言います)。このエイジングを楽しむ(使用感が出てくる)と風合いがある表情の時計になると思います。このような楽しみ方が出来る人には黒い時計がお勧めできます。

下記のように気を付けなければいけないこともございます。

※ 一度エイジングされたものを基本的には再コートは出来ません。

※ エイジングは使用する方によりそれぞれ変わります。

※ 深い傷が入ると地金の色がそのまま出ます。

 

色落ち(エイジング)が嫌な方にはブラックコートではないモデル(地金そのままの通常モデル)をお勧めしております。

「黒い時計が欲しいのですが、黒い時計で色落ちしない時計はないの?」とご質問されますが、そのような時計も一部ございます。

次回はそのお話をさせて頂きますね!

イッテQの オーシャンズ金子さん

先日、私が帰宅したら家族が「世界の果てまでイッテQ」というバラエティー番組を見ていました(録画ですのでいつの放映番組かわかりません)

その番組内でトレジャーハントをするオーシャンズ金子さんが、前から欲しくて勢いで買ってしまった時計はたぶんこれです(一瞬でしたが見た感じでは↓このモデルだと思います)

 

オメガ

 

番組内では日本円で49万円で購入したと言っておりましたが、実は日本の正規定価では400,000+TAX=432,000円となっております(日本で買うほうが安いのですよ)

番組を見ながら「あっ勿体ない」とつい言ってしまいました^^(日本で正規品で買ったほうがメンテナンスや価格も良いのに)

オメガシーマスター300mダイバーコーアクシャル 色違いのブラックもそろっておりますのでぜひ当店まで足をお運びくださいませ!

只今オメガフェア開催中 期間中60回まで金利なし しかも自動巻き購入するとワインダーもサービスします。

ぜひこの機会に素敵なオメガの時計をGETしてください。

 

 

オメガスピードマスタープロフェッショナルの伝説

オメガは皆さんご存知の通りスイスの名門時計ブランドですが、歴史だけではなく数々の伝統と伝説があります。

そんな中でも有名なスピードマスタープロフェッショナルは、1970年の実話をもとに作られた映画「アポロ13」で宇宙飛行士達の絶体絶命のピンチを救います(見てない方はぜひアポロ13の映画を見てください)

宇宙船でトラブルが起こり、宇宙飛行士達は絶対絶命のピンチに追い込まれる。地上ではただちに救出プランが模索された結果、通信機を除くすべてのパワーを切り、燃料を切り詰めれば地球に帰ることができると判断されすべての操作に僅かなミスも許されない状況に陥りました。この追い込まれた際には彼らの腕のオメガスピードマスターだけが頼りとなりエンジン噴射タイミングを計り、地球への無事帰還出来たのです。

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↑スピードマスタープロフェッショナルは、現在でもNASAが宇宙空間で認めている唯一の公認腕時計なのです。

3570.50.00 定価420,000円+TAX

 

SinnのNEWモデル No.2

先日、Sinnの日本総代理店であるホッタさんの催しで、Sinnの社長のシュミットさんを囲んでのパーティーが開催されました。

その会場には日本全国のSinn販売店様がお見えですので新作のご案内(バーゼルでは未発表モデル)の試作品もお披露目となりましたのでここでご案内させて頂きます。

☆ マイスターブンドⅣ 限定80本(Sinnの販売店でも限られたショップでしか販売されません)

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時計のベースはSinnの伝統モデル144を使用し41mmサイズとクロノグラフとして使いやすいサイズとなります(もちろん人気の逆リューズタイプ)。

文字盤のデザインもマイスターブンドらしくレッドが冴えわたり、パルスメーター部分はタキメーターと配色を変えてあります。もちろん基本スペックも高く20気圧防水、サファイアガラス、アルゴンガス、ドライカプセルなど装備  販売予定価格は350,000円+TAXとなります。

生産本数が少なく、マイスターブンドはおかげ様で毎回完売必至のモデルとなります。ご希望のお客様はお早目ご予約をお待ちしております。

お問い合わせは&ご予約は fwna5614@mb.infoweb.ne.jp 又は店頭にてお願い致します。

 

機械式時計(手巻き)

前回の時計の話ではクォーツ式時計の種類や機能を簡単に説明させて頂きましたので今回は機械式時計の話です。

機械式時計は自動巻き、手巻きと大きく分けて2種類になります。手巻きは字のごとく手でリューズを回し、動力となるゼンマイを巻き上げる仕組みです(ゼンマイが解ける力を利用して時計を動かします)自動巻きに比べてローターなどが要らないために比較的に時計を薄く作ることが出来ますのでミドル~ハイブランドのラグジュアリーモデルやドレスウォッチ、オールドムーブなどに多いです。

 

当社で取り扱いのオメガで言いますと代表的なスピードマスタープロフェッショナルは数少ない手巻きのクロノグラフです。このムーブメントはレマニアと言われる名機でありスピードマスタープロはNASAも認めた素晴らしい時計です(現在でもNASAの宇宙飛行士には標準装備されており船外活動では宇宙服の上から付けている画像がよく見られます) 残念ながらこのレマニアの手巻きクロノグラフはもう殆ど他のメーカーでは使われていないのですがオメガは現行でも販売しておりますので興味のある方はぜひお勧めしたい時計です。

Sinn(ジン)の時計で手巻きのモデルと言いますと6100レギュレターや6110などのクラシカルモデルです。この時計のムーブメントは名機ユニタスムーブがベースで使われております(ユニタスとは簡単に言いますと懐中時計などに使われていたムーブメントです)、ユニタスにSinnが手を加えており精度や仕上げなどとても素晴らしい時計となっております。

また手巻きといえばNOMOS(ノモス)も忘れてはいけません。グラスヒュッテで作られる時計で非常にシンプルな時計ですが、数々のデザイン賞を受賞しております。ノモスの多くは手巻き式ムーブメント(プゾーベース)でありここも独自に部品精度や仕上げなどを行い手巻時計好きには目が離せないメーカーだと思います(ミドルクラスの手巻きとしてはNOMOSが間違いなくお勧めです)

 

手巻き時計のお勧めモデル(個人的には)クロノグラフでしたらオメガスピードマスタープロフェッショナル!!もうレマニアと言うだけで超貴重です。

薄型のシンプルな時計で言いますとノモスのタンジェントやオリオンなど男女問わず人気があります。

少し変わった手巻き式時計だとSinn6100レギュレターが良いですね!これは少し大き目ですがユニタスの特徴を十分に理解したデザインですので納得できます。

そして最後にハイクラスモデルのお勧めは、今年発表されたオメガ デ・ビル「トレゾア」です。ホワイト、イエロー、セドナ(ピンク)の金無垢しかありませんがマスターコーアクシャル搭載の手巻き時計です。オメガ自慢のムーブメントを存分に堪能できる時計だと思います(価格は少しお高めですがそれだけの価値は十分ありますし他のメーカーではできない時計です)さりげない大人の時計が欲しい方にはぜひおすすめしたい時計です。

 

最強耐磁時計は何?

以前の「超・ひとりごと」では耐磁規格やA/m、ガウスなどの単位の説明をさせて頂きました。

今回はその続編「最強耐磁時計は何?」です。

前回の復習ですがJIS規格の1種、2種の耐磁でもおおよそ60~200ガウスぐらいまでの磁気を発する製品ぐらいまでの耐磁性能でしたよね!(しかも直接密着は危険です)

ここでは私の知る限りでの耐磁時計をご説明させて頂きます(当店取扱可能時計や有名ブランドで)

まずは国産時計から、現在のモデルでグランドセイコーよりクォーツモデル強化耐磁モデル(SBGX093や091)は直流40,000A/m(500ガウス)と素晴らしい耐磁性能を誇ります。

続いては世界的有名メーカーR社のミルガウ〇、I社のイン〇ュニア、そして当社でも販売しているSinn EZM-3(他にも856、756、857などもっとあります。Sinnは同じ性能の耐磁時計が数多くありますのでお気軽にお問い合わせください)は直流80,000A/m(1000ガウス)と恐ろしいぐらいの耐磁性能を誇ります・・・・・・そうあの時計が出るまではこのクラスの耐磁性能が世界最強でした。

そして私の知る限りではこの時計が最強「オメガ アクアテラ ガウス」および「マスターコーアクシャル搭載モデル」です。なんと15,000ガウスの耐磁性能を誇るのです(分かりやすくA/mに直すと1,200,000A/mと桁数の違いに驚くと思います)

一般的に耐磁時計の磁気を防ぐ構造は、時計ケースの中に磁気を防ぐインナーケースを入れることにより磁気からムーブメントを守っています。ですのでどうしてもケースが2重になり厚くなってしまうのです。ただしSinnの時計は違いますよ!文字盤や巻き芯自体が磁気を防ぐ金属で出来ており、大型のインナーケースが必要ありませんので比較的にケースの厚さを薄くできます。

最強耐磁時計として案内したオメガのガウスモデルやマスターコーアクシャル搭載モデルはまた違う方法で磁気を防ぎます。なんとムーブメント自体が磁気を帯びない金属で作られているのです。もう磁気に逆らい通さないのではなく、磁気を通しても関係ない(影響を受けない)ものを作り上げてしまったんです。ですのでガウスモデルやマスターコーアクシャルモデルはバックスケルトン(サファイアガラスよりムーブメントがご覧いただけます)という離れ業が出来るのです。

私の知り限り最強はオメガガウスモデル&マスターコーアクシャル搭載モデルとなりました!!

※あくまでも個人的な見解も入ってるとおもいますのでご参考までにしてくださいね^^

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