時計の値段はなぜ上がり続けるのか?
ここ数年で輸入時計の価格上昇のニュースを何度したことか!
12月4日のドル円は、 1ドル146~147円程度と一時期の150円オーバーの頃と思うと一息ついて少し下がりが初めているのに、、、、なぜ時計は値上げするの?
それは時計はスイスフランがベースで計算されているからです(もちろん他にも、原材料費、輸送費、人件費、物価上昇などなどあります)
※ 時計の殆どのメーカーやサプライヤーなどはスイスにあります(ジンの時計はドイツ生産でしょ!って言われますがパーツはスイスから取り寄せてます)
↓これは2020年~2023年現在までのスイスフランの価格です
2020年頃は100~110円ほどでしたが、現在は169円に届きそうなのが分かりますよね!
ここ3年でおよそ60%ほど上昇しております。
定価が100万の物が単純計算で160万になりますよね!
2009年頃はスイスフランが80円を切っていることもありましたよね!(高くても100円)
今から考えるとスイスフランが80円になんて考えられません、今の半額以下ですから。
そう考えると今の時計の値段は、それ相応の価格になっていると思われます。
ではスイスフランが値下がりすれば時計の価格は下がるのか?って皆さん思いますよね!
もちろん1スイスフランが100円を切って80円ぐらいになれば下がる可能性もあるかもしれませんが(あまり現実的ではない数字です)、今168円の所から10~30円下がっても販売価格は変わらないと思います。
今後、日本円が強くなるのか?
そんなことは誰にも分かりませんが、ここ数か月、1~2年では変わることはないと思います。
そしてお客様によく気がれるのが
「時計はいつが買い時でしょうか?」
私は即答で、「ほしい時が買い時です」って答えてます。
時間が経てば、時計は値段が下がる可能性よりも上がることの方がはるかに可能性が高いからです。
皆様 ほしい時が絶対買い時です。
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