興味深い記事が載ってます
皆さんも時計の雑誌などは良く見られると思いますが、クロノス日本版(Chronos)11月号に興味深い記事が載ってました。
それは2020年以降のETA問題です。
2002年7月にスウォッチグループがエボーシュの供給を減らし、2006年には完全にスウォッチグループ外への供給を停止すると発表したことから始まったのが問題の発端でした。でもスウォッチグループ側としては、ムーブメントの開発をしないでエボーシュの供給の恩恵を受けてたメーカー&グループが禁句を発したことが・・・・・気に入らなかった?
(当社の扱いのあるSinnなどは、もともとETAを使用していると公表していたので削減対象でも優遇されていたとも書いてありますね!)
その後、色々なすったもんだがありながら(詳しくは雑誌の記事をご覧くださいませ)、2020年問題へとつながっております。
今では各社自社ムーブの開発や、エボーシュメーカー(セリタやソプロードなど)ETAとの互換機が増えたのである程度は落ち着いておりますが、今までに販売した個数を見るとメンテナンスなどにはETAパーツは必ず必要となると思います(40年近くの信頼性も大切です)
さて2020年にはどうなっていることやら?まだまだ目が離せません。