世界的に値上げの方向に向かってます まずはメンテから
2018年、時計業界がまた値上げの波が来そうです。
某有名メーカーでも2018年1月より価格改定されているメーカーや3月から価格改定しますよ!と伝えているメーカーがちらほら見られます。
まだ当社メインのオメガ、Sinn、BALLには値上げの連絡はありませんが、この世界的値上げの波に乗ってきそうで怖いところ^^(たぶん今年中に来そうです)
そんなところ先日オメガよりこんな連絡が入りました。
「サービスカテゴリーの変更に伴う価格改定」
オメガは大まかに分けてクロノグラフかクロノグラフ以外の2種類キャリバーに分類されて、そこからメカニカル(機械式)か?クォーツ(電池式)か?でメンテナンスサービスの金額が変わっておりました。
ですので数十年前に20万円台で購入したスピードマスターも金無垢の自社キャリバー搭載(数百万円)の時計も同じメンテナンス価格でしたが、4月からはステンレススティール・チタンカテゴリーと貴金属/セラミックカテゴリー(シルバー、ゴールド、プラチナ、パラジウム、セラミックを含むコンビネーション)と細分化されてメンテ価格も勿論ながら値上がり致します。
※ たしかに下手をすると10万円台で昔手に入れた時計と最新のムーブメントでは全然造りが違いますし、オリジナルの技術も多くなっておりますので同じ金額でのメンテナンスは無理があったように思います。
とりあえず今お勧めすることは、オメガの時計をオーバーホールに出そうか迷って入る方は3月中にメンテナンスに出したほうがお得になりますよ!(ステンレススティールでも数千円上がりますが、特に金やプラチナを使った時計などは2割ぐらいUPしますので)