モーリスラクロアのアイコンのこの部分は注意です
一段と暖かくなり、時計のバンドも付け替えることが増えてきたかと思います。
題名通り、モーリスラクロアのアイコンは簡単にベルトが交換できるようになっておりますが、実は注意する箇所がございますのでここで簡単に説明させていただきます。
アイコンシリーズはバネ棒外しが要らなく、指で簡単にバンドを交換できる仕組みなのですが、その分埃や汗など溜まりやすいです。
二つのつまみがありますが、つまみ部分が腐食し折れてしまうこともございます。
バネ棒の動きが硬くなり、つまみが引っ張れなくなることもございます。
バンド交換時には細かなパーツですが少し気にしてみてください。
動きが硬くなりすぎたり、つまみが折れてしまったらもちろん交換も可能ですが、メーカー修理になってしまいます。
まだ少し硬いぐらいなら、何度か動かしたり、少しオイルを足すことにより復活することもございます。
※ モーリスラクロアのアイコン以外の時計でも(つまみのないバネ棒) 使っていれば腐食することはございますのでOHなどのメーカー修理の際には交換をおすすめ致します(他の修理を一緒にすれば工賃なく、部品代だけで済みますので)