Sinn ジン、ボールウォッチ、モーリスラクロア、フレデリックコンスタントなどを取り扱う正規腕時計販売店の日本堂

一通り社内の案内がおわりましたらSinnの社内でランチタイム

↑　よくみると寿司の間にはイチゴやマスカットが乗っていますｗ（違和感がありますが、お寿司はぜんぜん美味しく頂けました）

今度は年内中（9月）に出来上がるSinnの新社屋に移動です

外観から見るだけでもかなりの大きさがあるのが分かります。

玄関口です（まだぜんぜん出来ておりませんけど）

↑ある程度完成している部屋もありますが、私の感想からすると・・・たぶん9月納期に間に合わないんじゃないだろうか？と思うところです。

窓が大きく太陽の光をしっかり取り入れるところは時計屋らしいですね！

（画像でも分かりますがイエローグリーンの床にしているのは、もし部品などが落ちても見やすくするためだそうです）

室内には吹き抜けの場所があり、色いろんなイベントに使えそうです（本当にかなり広くなり、現在社屋の約2.5倍になるそうです）

その後はフランクフルトの中心部（フランクフルト観光でよく行く場所）レーマー広場に移動しSinnのアンテナショップに

↑観光雑誌に良く載ってる場所　そのなかにSinnお店が↓

1Fは商品の展示販売をしているところであり

2Fに上がると↓

修理サービスの受付カウンターがあります。

今回のツアーでは、今までで見た事もない所も見させて頂き知らないことや知識だけで知ってる物を見ることが出来ました。

今度行く機会がありましたら、新社屋に完全移行したらどうのようになっているのか？見てみたいものです。とりあえず今年中に出来るのか？が一番心配な所ですけど（笑）

次回は、今年のSinnの新商品のご案内させて頂きます。

ようやく時計関係の視察になります。

まずはSinnのお迎えのバスに乗り現在の本社に向かいます（バスには今年の注目商品EZM-12がドーンです）

本社はフランクフルト市内のなのでホテルからはバスで20分ぐらいかな？かなり近いです。

社内はもちろん仕事中、みなさん黙々と自分の仕事をこなしております。

↓またSinnでは現在4人の生徒（修行みたいな感じのものでしょうか？3年間ぐらいこういった会社で勉強し社会に出て行くそうです）

ジン以外の時計、大きなクロック（掛け時計や置き時計）など基本的な事から教えて頂けるそうですし給料も出るそうです。

ドライカプセル、ケース、ガラス特殊オイル、右上の袋に入ってるのはETAムーブです。

左）Uシリーズのガラスの厚さが分かりますよね！5mm以上ありますが、実際にはそんなに分厚く見えないように無反射コートして作ってあります。

右）ドライカプセルの単体です（変色した中の乾燥剤は実はリサイクルするそうです、また詰めるのも手作業らしいのでかなり手間がかかると言ってましたね）

↑UXシリーズ（ハイドロ）

実はUXの裏蓋はシリコンの収縮、膨張を抑える為にスプリング構造となっております。右の画像で指で内側の蓋が少し盛り上がっているのが分かりますよね！

またいつもハイドロシリーズではドイツ送りの修理となりお時間がかかって申し訳ございません、画像はUXのシリコンオイルを注入する機械です（真空にしてからシリコンオイルを注入、時計1個に1時間30分ぐらいかかるそうです。ちなみにドイツユーザーさんでも修理には約4カ月待ちらしいです）

↑　ブレス研磨（仕上げ）を行うところです。私は数回Sinnには行ったことがあるのですが実はここには初めて入りました。

ジンのテギメントブレスの艶消しにはセラミックボールではなく、コロンデュウム？という特殊な物で仕上げをするそうです。セラミックボールではテギメント加工を施したものに負けてしまう為、画像に写っているサラサラした粉（研磨剤）で傷を付けて艶消し加工を施します。

↑　特殊オイルを使うモデルは出荷前の点検で-45℃に時計を置いてその時計の精度を調べます（中には止まってしまう個体もあるそうですが、その個体は再度調べて調整するようです）

次回は、ドイツ旅行その4　「Sinnの新社屋」です

疲れ果てた身体を癒すためにホテルで爆睡、翌日は夕方に日本の皆さんと合流するまで時間があります。

まずはホテルの朝食を頂き、近場を散策

朝焼けの川沿いを散歩して飛行機で固まった身体をリフレッシュします。

そして今日のメインは

フランクフルトから車で1時間ぐらいの場所にあるハイデルベルグのツアーです（現地ツアーですのでもちろん日本人はいません、言葉の壁も何とかなるだろうと甘い考えで申し込んでみました）

↑運転手兼ガイドさん（ホセさん）とペルーの女性2人組、ブラジルの女性1人と私の5人で車で移動です（アウトバーンをぶっ飛ばして約1時間、途中車窓からの撮影）

↑ハイデルベルグの崩れ落ちた城跡

↓城内はかなりの広さであり他の色々な国の観光客さんが大勢見えます（中には中学生ぐらいの集団も多く見かけましたのでドイツのどこかの学校の遠足か社会見学だろうと思いました）

↑薬の調合部屋（たぶん）

いろいろ説明してくれましたが、半分以上は理解できません（こういう時はいつも思うこと、もっと英語を勉強しておけば良かった＞＜）

城下町も散策して

一人旅のドキドキ感を味わってきました！

ハイデルブルグ自体は（回ったところだけですが）そんなに広い場所ではないと思いますので、もしフランクフルトでお時間のある方はハイデルブルグ観光もお勧めです。一日あれば十分楽しめそうです。

次回は本命の　ドイツ旅行記その3　「Sinn本社編」

3月の末にドイツに出張をさせて頂きました。

簡単ではありますが、この出張での報告をさせて頂きます。

今回の旅のお供はsinn356 fliegerⅡ　です。

私は愛知県在中なので、中部空港（セントレア）→　成田　→　フランクフルトと約13時間のフライト（遅れやトランジットを入れると18時間）のハードな移動でした。

しかも今回は一人での移動となったために、心細いのと暇な時間を潰すのが大変でした＾＾

とりあえずフランクフルト空港で軽く迷いましたね！

だって到着便はターミナル2で電車の駅はターミナル1でしかないんですから・・・30分ぐらい空港内の駅を探しましたよ！最後は案内受付みたいなところで「駅はどこにあるの？」と聞いてみたら「シャトルバスでターミナル１に行けばあるよ」と不得意な英語でもなんとか理解することが出来ました。

そして今度は駅のでの切符の購入方法でまた迷ったｗ

日本でも普段あまり電車に乗りませんが、切符は距離により金額が変わるものだと思っていたので行先指定の金額が出てこない？「why？」切符の自販機前での相当苦戦しましたがなんとかget（料金は一律だった＞＜）

フランクフルト中央駅に到着してやっと一安心と思いきや・・・・今度はホテルまでの道のりで迷ったｗｗｗ

徒歩5～10分ぐらいだと思ったけどぜんぜん見つからない・・・・最後の手段スマホのナビを使ってなんとかホテルまで到着しました。

※　最初に空港からホテルまでTAXIで行けば簡単だけど、せっかくの一人だったので冒険したかったのです。

宿泊するホテルはデザイナーズホテルでたしかにカッコイイのですが、シャワーが残念＞＜　どうしても周りが水浸しとなるのです。もう笑うしかなかったです（絶対設計がおかしい、見た目重視し過ぎです）

到着時刻は19時、飛行機でいろいろ食べていたのでそんなにお腹は空いていませんけど駅で買ったビールとパン（堅いパンにシュニッツェルが挟んであるもの）、そしてルームサービスで置いてあるポテチ

↑このポテチ　分厚くで美味しくなかった＞＜

もうその後はシャワーを浴びて寝てしまいました！

ドイツ旅行記　その2に続く

Sinnの時計ですが、現在日本には入荷しておりません素敵な時計をドイツオーダーでご注文頂きましたのでご案内させて頂きます。

sinn356 　SA 　FLIEGER2 です！（SAはサファイアガラス仕様で、裏側もスケルトンとなっております）

この度お買い上げ頂きましたお客様は以前当店でも素敵なジンの時計をお買い上げ頂いておりますが、以前接客時に私が着けていた時計（sinn356 FLIEGER2）を気に入って頂きましてこの度時間はかかりましたがドイツオーダーさせて頂きました。

お客様にはグレイのカモフラージュ柄のバンドを着けさせて頂き

じゃーん私とペア時計にして頂きました！！

※　私のモデルは356FLEIGER２（左側）でサファイアガラスモデルではありません、お客様（右側）の購入いただきましたサファイアガラス仕様のモデルの方がスッキリとしているのがお分かりでしょうか？

この度は本当にありがとうございました。

記念品としての末永くお使い頂けると思います、N様誠にありがとうございました。

あっちなみにドイツより無事に帰宅しました＾＾　超ハードなトランジットでお尻が痛いですけど、とりあえず無事に帰国です。

また詳しくは、このブログでUPさせて頂きますね！