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BALLのミューメタル(耐磁)の実力は?

BALLの誇る80,000A/m(1000ガウス)の耐磁時計「シルバースター、ブロンズスター、マグニートS、ヴォルケーノ、パワーライト72」ではミューメタルという特別な金属が使われております。(通常他のメーカーではゴツイ軟鉄でムーブメントを覆い磁気を守るような構造ですので、どうしてもかなりの厚さが出てしまいます。BALLのミューメタルは特別な素材でかなり薄くミューメタルの性質上積極的に磁気を取り込み、磁気を防ぐのではなく素早く流す方法をとっております)

 

カタログや本などの言葉や文章で80,000A/mとか1000ガウスとか言われてもなかなか分かりませんよね!

そこでこんな実験をしてみました。

CIMG3297

時計のサファイアガラス越しに釘と磁石をSETして釘が磁石の磁力で持ち上がっているのが分かると思います(画像の釘と影で浮いているのを確認できますよね)

 

CIMG3295

次にミューメタルのインナーケース越しに釘と磁石をSETしてみます(ちなみにミューメタルケースの厚さはサファイアガラスよりかなり薄いです)

 

CIMG3296

画像で見ても分かる通り釘が持ち上がりませんよね!(ミューメタルのインナーケースは磁石に反応し引っ付きます)

磁気というのは目で見えるものではありませんがこのように実験してみると分かりやすいと思います(小学校の理科の実験見たいでしょ)

 

磁気はかなり我々の身近にあります(オーディオやスピーカー、パソコン、携帯、タブレット、冷蔵庫や家電製品、健康器具、カバンの金具などなど)のでこのような耐磁性能を持つ時計は必要ですよね!

今度時計を購入する際には防水の強い時計やクロノグラフなどの機能よりも、耐磁性能が強い時計(耐磁時計)という選択も十分ありだと思いますのでご参考ください。

 

 

 

 

分解してみたら案の定に、、、

私の愛用しておりますSinn U1 調子よく使っておりますが、ふと「ここだけでしたら構造は簡単なのでバラして中見てみよう!簡単に戻せるし組めるんじゃない?」的な感覚でバックル部分をバラシてみました。

※ 私の物なので最悪バックル交換すれば良いと軽い感じで試してみましたけど、皆さんにはお勧め致しません。

CIMG3307

そしてカバーを外すと↓

CIMG3308

バネが2本ありますよね!

画像にも書いてあるように案の定このバネを飛ばして紛失しました><(相当細くて小さなバネですので探してもなかなか見つからないです。しょうがないので代用品のバネを探して作りました)

バネが飛んだ時点で私のやる気も無くなりこれ以上は分解しませんでしたが、バックルの構造はやはり簡単ですね!(バネを外して、爪部分を外して、横のピンの部分を外すだけで完全にバラバラに出来そうです)

※ ちなみにメーカーでは分解しませんのでバックルの不具合が出ましたらバックルごとの交換となります(私も交換をお勧めします)

 

 

CIMG3309

少しだけオイルを差して無事に戻りました(良かったです)

今回はあくまでも自分の時計でしたので試して見ただけです。責任持てませんのであくまでも資料的な感覚で見て頂ければと思います(時計本体は絶対に分解しませんよ!)

 

 

 

sinn EZM3.J 入荷しました

前回ご紹介させて頂きました 「Sinn EZM3.J」が店頭に入荷し並んでおります。

早速画像を撮らせて頂きましたがやはりサイズ感、仕様、デザイン、すべてにおいて素晴らしい時計ですね!

CIMG3301

Sinn-EZM3.J2

私の腕回りは16.5㎝~17㎝と日本人の標準ぐらいの腕回りのサイズだと思います。

41mmケースでもそんなに大きな感じ無く主張し過ぎませんので、スーツにもカジュアルにも合わせて頂けると思います。

※ 画像でも分かりますが、赤い秒針、ベゼルの目盛などは主張し過ぎません

1000ガウスの耐磁性能を持ちながら、50気圧(500m)防水のダイバーズウォッチ、またドライカプセルにアルゴンガスなどのドライテクノロジーを搭載しているプロフェッショナルはさすがジンです。

 

ケース41mm、厚さ13mm

日本限定150本  定価340,000円+TAX

在庫状況や販売価格などはぜひお問い合わせくださいませ!

 

☆ 60回無金利クレジットご利用可能です

 

 

 

Sinn EZM3.J 日本限定モデル

Sinn EZM3.Jという日本限定モデルが今月末頃に入荷致します。

(ご希望の方はお早目にご予約ください、実は年内は50本しか入荷しません)

Sinn-EZM3bSinn-EZM3d

Sinn-EZM3c

この時計は2007年に販売した「MEISTERBUND1」(10周年を迎えて)のオマージュとして誕生したのが「EZM3.J」となります。

EZM3.Jは、ジンのミッションタイマーの基本スタイルである逆配置のリューズを持ったサンドマット仕上げのケースに、50気圧防水を備えたダイバーズウォッチとなります。

マイスターブンドの特徴である差し色の赤が回転ベゼル、秒針、ダイヤルの要所に使用されており、この赤は水中に潜った際には目立たなくなり、ダイビングに必要な時間計測の部分のみが見やすくデザインされております。もちろんEZM3の性能はそのままにArドライテクノロジーやジンの特殊オイル、マグネチックフィールドプロテクションとプロフェショナル達の信頼の寄せる腕時計となります。

日本限定150本

ケースサイズ41mm 厚さ13mm

定価340,000円+TAX

 

 

新旧オメガアクアテラの変更点

オメガシーマスターアクアテラに新型のモデルが入荷しました。

ここで新旧のアクアテラの違い(見分け方)をご案内させて頂きます。

CIMG3286

左 231.10.39.21.02.002 ディスコンモデル

右 220.10.38.20.02.001 新型アクアテラ

二つのモデル共に外観、性能に大きな違いが分かりませんよね!普通の人が見たらなかなか区別がつかないと思います。

CIMG3289

↑新型は文字盤が横のストライプ模様になり、カレンダー位置が6時、微妙な違いですがリューズの形状も変わっております。

 

CIMG3290

↑ ディスコンモデルとなりましたアクアテラは、文字盤のストライプが縦でカレンダー位置が3時位置となります。またリューズの形も微妙に違いますが、リューズ自体が少しケースの内側にあり(リューズガードの機能を持たせてます)、ケースがシンメトリーではありません。

 

☆ その他に画像では分かり難いのですが針、インデックスの色が少し違います(これは見比べないと分かりませんよね)

モデルにもよりますが、現在新旧共に揃っているアクアテラもございますので店頭で比較して頂けると思います。またディスコンモデルがお好みの方はどんどん無くなっていきますのでお早目にご検討くださいませ!