BALLのミューメタル(耐磁)の実力は?
BALLの誇る80,000A/m(1000ガウス)の耐磁時計「シルバースター、ブロンズスター、マグニートS、ヴォルケーノ、パワーライト72」ではミューメタルという特別な金属が使われております。(通常他のメーカーではゴツイ軟鉄でムーブメントを覆い磁気を守るような構造ですので、どうしてもかなりの厚さが出てしまいます。BALLのミューメタルは特別な素材でかなり薄くミューメタルの性質上積極的に磁気を取り込み、磁気を防ぐのではなく素早く流す方法をとっております)
カタログや本などの言葉や文章で80,000A/mとか1000ガウスとか言われてもなかなか分かりませんよね!
そこでこんな実験をしてみました。
時計のサファイアガラス越しに釘と磁石をSETして釘が磁石の磁力で持ち上がっているのが分かると思います(画像の釘と影で浮いているのを確認できますよね)
次にミューメタルのインナーケース越しに釘と磁石をSETしてみます(ちなみにミューメタルケースの厚さはサファイアガラスよりかなり薄いです)
画像で見ても分かる通り釘が持ち上がりませんよね!(ミューメタルのインナーケースは磁石に反応し引っ付きます)
磁気というのは目で見えるものではありませんがこのように実験してみると分かりやすいと思います(小学校の理科の実験見たいでしょ)
磁気はかなり我々の身近にあります(オーディオやスピーカー、パソコン、携帯、タブレット、冷蔵庫や家電製品、健康器具、カバンの金具などなど)のでこのような耐磁性能を持つ時計は必要ですよね!
今度時計を購入する際には防水の強い時計やクロノグラフなどの機能よりも、耐磁性能が強い時計(耐磁時計)という選択も十分ありだと思いますのでご参考ください。