電池腕時計でもオーバーホールは必要です
機械式の時計につきましては、皆様が定期的なオーバーホールが必要な事はほとんどの方がご存じだと思います。
でも、電池式(クォーツ式)の時計は割と電池交換だけで使用している方がかなり多いです。
例えば、
「電池交換したけどすぐに止まってしまう」
「今まで2年位電池寿命があったのに、1年位で止まってしまう。どんどん電池の持ちが悪くなっている」
「時計の針は動いているが、時間を合わせても狂ってしまう」
などなど
症状はいろいろありますが、このような症状がでてしまうと電池交換しても根本的な解決はしません。
やはり、オーバーホールが必要になります。
個人的には、クォーツ式時計でも10年ぐらい使用したら(2~3回電池交換したら)オーバーホールがオススメです。
当店では、各ブランドごとにメーカー修理(セイコー、シチズン、オメガ、Sinn、ユンハンス、フレデリックコンスタントなど)に出します。なぜメーカーに修理をだすのか?と言いますと
メーカー修理に出すメリット
「金額が日本全国で統一されている(メーカー基準)」
「メーカーの純正パーツで交換修理される」
「機械以外にも、ケースの防水性能やパッキンなどもしっかり見てもらえる」
「修理後にはメーカー保証が受けられる」
メーカー修理のデメリットとしてはあまりなく、
あえて考えるのは、お店で修理金額を自由に設定できるのでメーカー修理よりも安くできること
「メーカー修理だと2万円かかるけど、当店で修理すれば1万円でいいですよ」とか?
※ でも気を付けなければいけないののは、時計メーカーの殆どはパーツを個人店に卸してません(完全にとは言いませんが、純正パーツは手に入れるのが困難です) ですので、メーカー以外での修理には社外品、もしくは代替品などで修理されてしまうこともあります(お客様にはまずわかりません)
同じメーカーでも修理代金は時計価格(定価)によって実は違いますので、時計の修理オーバーホールを考えていらっしゃる方がお見えであれば一度ご相談ください(大体の金額をお伝え出来ます)
※ 残念ながら当店では扱えないメーカーの修理もありますのでご了承ください。
